『ヤマドンガ』ダナラクシュミ役マムタ・モハンダスってどんな人

マムタ・モハンダス

祝『ヤマドンガ』劇場公開!

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こんにちは、まとんマサラです。今回はS. S. ラージャマウリ監督、NTR Jr.主演『ヤマドンガ』の劇場公開を記念して、みんな大好きダナラクシュミを演じたマムタ・モハンダスさんについて書きます。

↑『ヤマドンガ』のダナラクシュミ登場シーン

マムタさんは中東バーレーン出身のマラヤーラム系インド人。マラヤーラム語映画を中心に俳優・歌手として活躍しています。

映画の道に進んだきっかけはバーレーンで過ごした幼少期の経験から。テレビやVHSビデオでインド映画を観て、母国について知るようになったとインタビューで語っています。

現在までに出演したマラヤーラム語映画は50作近く、タミル語映画とテルグ語映画にも多数参加するマムタさんですが、俳優業を始めた当初は内気で自信がなかったそうです。

2000年代後半から癌とホジキンリンパ腫を患い、2014年には治療のためロサンゼルスに移住。闘病をする中で演技への熱意がさらに強まったと言います。「作品全体を完全に理解して、監督が何を考えているのか、私の役をどう捉えているのかを知りたい」とマムタさん。そのため、どんなに出演時間の短い役でも作品のストーリーを監督とすり合わせてから挑むのだとか。

最近では白斑を患っていることを公表したマムタさん。大変な経験をされていますが、インタビューで見せる様子はとっても気さく。

↑「人としてタラク(NTR Jr.)が大好き」と語るマムタさん

最新作はヴィジャイ・セードゥパティ主演のタミル語映画『Maharaja』。「私の役は殺されることが多いけど、今回は死なないから安心して」と言う、ユーモアたっぷりなマムタさんなのでした。

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