『ヤマドンガ』ヤマ様役 モハン・バーブってどんな人

こんにちは、まとんマサラです。今回のブログは映画『ヤマドンガ』で冥界の神・ヤマ様を演じたモハン・バーブさんについて書きます。

モハン・バーブさん(以下モハン先生)は1952年アーンドラ・プラデーシュ州生まれの現在71歳。『ヤマドンガ』公開時は55歳でしょうか。現在までにテルグ語映画を中心に500本以上の出演作品があります。

学校の校長をしていた父親の勧めで、若い頃は家計を助けるために体育教師としてYMCAに勤務。そこで映画関係者と知り合い、俳優として活動を始めます。1974年に映画デビュー、翌年に悪役として出演した『Swargam Narakam』で人気を得ました。

白黒映画です!

『ヤマドンガ』で2008年 CineMAA Award 最優秀助演俳優賞を受賞したほか、2016年にフィルムフェア特別功労賞、2017年にSIIMA(南インド国際映画賞)特別感謝賞などを受賞しています。

映画俳優としてだけではなく、教育者としても活躍するモハン先生。1993年に教育機関を設立、現在インド国内でインターナショナルスクール、薬科大学、看護大学などを運営しています。2022年には出身地のティルパティに自身の名を冠したモハン・バーブ大学を創設、学長を務めています。校訓は「Dream, Believe, Achieve」。

渋い…

現在はプロデユーサーとしてテルグ語映画『Kannappa』を製作中のモハン先生。無神論者だったカンナッパが熱心なシヴァ神信者になるまでを壮大なスケールで描いたアクションファンタジーです。主演はモハン先生の息子で俳優のヴィシュヌ・マンチュ。プラバースが重要な役どころで出演することでも話題になっています。

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