ラーム・チャラン初主演作『Chirutha』(チルタ)に悶絶

チルタ

こんにちは、まとんマサラです。今日は『RRR』のラーマ役、ラーム・チャランの初主演作『Chirutha』(チルタ)をご紹介します。

Chirutha (2007) ⭐ 5.3 | Action
1h 57m | Not Rated

『Chirutha』は2007年公開。当時22歳のチャランくんが演じるのは幼い頃に両親を殺され孤児として育った青年、その名もチャラン。

チャランはゆで卵を片っ端から横取りされるなど過酷な環境で生きてきたせいか、短気で荒っぽい性格。ヒロインとのシーンでは腹いせに車の窓ガラスを拳で割る、家に忍び込んで覗きをする、海に投げる、平手打ちを喰らわす、割った酒瓶で脅す、しまいには押し倒しておいて寸止めなど、なかなかのサイテーぶりです。

ヒロインもこのサイテーぶりに負けておらず、無人島でミネラルウォーターをよこせと言ったり、チャランが作ってくれたトムヤムクンを「マッズwww」と言ったり、都合の良い時だけチャーラーン!と叫んで助けを求めて助けてもらった後はシカトしたりやりたい放題。

荒くれ青年が金持ちワガママお嬢様に身分違いの恋をして…という既視感を禁じ得ないストーリーですが、さすが初主演作だけあってチャランくんの魅力がこれでもか!と言うくらいワンサカ詰まったサービス満点の娯楽作になっています。囚人服や学ランなど様々な衣装に身を包み、終盤にはランボーみたいな姿になって泥まみれのアクションをするチャランくんを見ていると困惑と同時に「ああ、頑張ってるね…」と言う温かい気持ちが芽生えてくるのだから不思議です。

公式Youtubeチャンネルより

『Chirutha』は日本未公開。Youtube に公式動画がありますので、気になった方は検索してみてください。ちなみに「Chirutha」はテルグ語でチーターと言う意味です。

次週のブログではチルタにババイが出てる疑惑を検証します。

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