NTR Jr.がかっこいいインタビュー動画解説③

こんにちは、まとんマサラです。タラクアンナこと NTR Jr. お誕生日月間ということで、先々週から引き続き NTR Jr. のかっこよさがビシビシと伝わるインタビュー動画を紹介します。

先々週の記事はこちら

先週の記事はこちら

前回と同じく、視聴者からの質問に対しタラクアンナが答えます。

ーミャンマーのファンからの質問。「スターの地位を保つことに謙虚さは大切ですか?低迷期を抜け出した秘訣は?」

良い人たちに囲まれること。しっかりと地に足をつけていること。俺には二人の息子、妻、母親がいる。そして少ないけれど友人も。友人は多いほうじゃないんだ。ほんの数人だよ。あと、もちろんファンのみんな。こういった人たちによって支えられている。探して見つかるものじゃないから、どうすれば良い人と巡り会えるのかはわからない。俺は運が良いんだと思う。

ー友人が少ないと言ったけど、あなたは映画業界の人気者だよね。テルグ語圏だけではなく、ヒンディー語圏でも。サルマン・カーンとかが言っていたけど、友人を手料理でもてなすのが好きだとか?

そうだよ。ストレス解消になるんだ。人によっては木に水をやったりするのと同じだという人もいるけど、とにかく料理をするのが好き。料理って芸術性があると思う。演技よりも大変だよ。すべてをきちっとやって、時間も正確にしないといけない。

ーいつも何を作るの?

なんでも作るよ!

ーUSAのヴェンカタさんからの質問。「『RRR』や『アラヴィンダとヴィーラ』など、どうして難しい役をいとも簡単に演じられるのですか?」

簡単じゃない(笑)。撮影に入る時はいつも緊張している。演じることに対して恐れはある。難なく演じているように思ってくれるのは嬉しいよ。だけど、簡単ではない。

ー俳優としてストーリーの重要性をどう考える?例えば『RRR』ではV・ヴィジャエーンドラ・プラサードが素晴らしい原案を作ったよね。

ものすごく重要。

ーきれいなVFXと大掛かりなアクションがあったとしても、ストーリーに魂がなければ観客は感情移入できない。

その通り。ストーリーこそ魂でありプラットフォームだ。ストーリーが強ければ強いほど、観客はより深く思いを込めることができる。『RRR』が良い例だよ。作品に確固とした魂があるから、観る人がさまざまな感情を抱けるんだ。だからストーリーは最も重要。キャラクターを形作るのはストーリーだから。

ーウッタル・プラデーシュのアバイさんから。「僕は北インドに住むNTRアンナの大ファンです。アンナの映画を字幕なしで観たくてテルグ語を勉強しました。ファンになったきっかけは『アラヴィンダとヴィーラ』です。僕が初めて観た南インド映画は『Oosaravelli』(※NTR Jr.主演の2011年作品)です。NTR万歳」

すごいな!(カメラを向いてヒンディ語でアバイくんへメッセージを伝える)もしテルグ語で観てわからなかったら、ヒンディ語版を観てくれ。俺が吹き替えているからね。

ー大したものだね。感心するなあ。

ありがたいことだよ。もう、ファンの愛の深さには本当に本当に圧倒される。それでいて、俺を支えてもくれる。『Temper』(※NTR Jr. 主演の2015年作品。不発続きからの起死回生となった作品で、NTR Jr. は汚職警官を演じている)からの変化を受け入れてくれた。変わったことに気づき、それを受け入れるというのは大変なことだから。

ファンが詰め掛けるのを理解できないスターもいるけど…

俺はうれしい。ありがたいと思う。確かに怖いなと思う時もあるよ。圧倒される。だけど、好きでいてくれる人に嫌だと言うはずないだろ?俺はファンからの応援を受け取る。もらった愛には応える。俺は椅子にどっかと座って「ほっといてくれ!」なんて言うタイプじゃないんだ。人が誰かに対して愛情を温めているなら、受け取らなくては。それは良いことだし、美しいことだよ。

オディーサのムケーシュさんからの質問。「こんにちは、アンナ。『RRR』大ヒットおめでとうございます。アンナは映画でアクションシーンをたくさん演じていますが、ボリウッド映画ではどのアクション俳優が好きですか?」

答える必要あるのか?誰がどう見たってサルマン・カーンだろ(笑)。昔から彼のファンだよ。

サルマン・カーンはイベントで『RRR』についてコメントしていたね。

とても良い人だ。彼の前では俺たちなんて若造なんだよ。あの人ほどのスターが、俺やチャラン、ラージャマウリ監督に温かいコメントをくれるなんて本当にうれしい。

ムンバイのハルシュさんからの質問。「ランヴィール・シン(ボリウッド俳優。『パドマーワト 女神の誕生』『ガリー・ボーイ』などの主演作が日本でも公開されている)と共演する気はありますか?」

もちろん。彼はエネルギーの塊だよ。『RRR』で映画業界が盛り上がって、スクリーンの数も増えていくはずだ。インドのいろんな俳優が共演して、才能を持ち寄ることができたらいいね。

知れば知るほど好きになる、それがNTR Jr.!

タイトルとURLをコピーしました