アジャイ・デーヴガン主演『アクション・ジャクソン』の魅力

こんにちは、まとんマサラです。

誰が呼んだか、アクション・ジャクソン…今日は『RRR』でラーマの父親役(ヴェンカタ)を演じたアジャイ・デーヴガンの過去作にして各方面で酷評の嵐を受ける迷作『アクション・ジャクソン』を前向きに紹介したいと思います。

Action Jackson (2014) ⭐ 3.4 | Action, Crime, Thriller
2h 24m | Not Rated

前回のアジャイさんブログはこちら

本作は2014年公開のヒンディ映画。映画レビューサイト「ロッテントマト」での評価は17%。

「どうやって主人公が爪楊枝とトマトソースで戦うようなアクションシーンをまじめに批評しろというのだ」

「1人2役なのに見分けがつかない」

「ヒンディ映画ファンがいったい何をしたって言うんだと聞きたくなるほどくだらない」

という酷評ぶりですが、私は楽しい映画だと思います。まず、プラバースが出てきます。お顔のアップあり、ダンスあり、約15秒ほどのカメオ出演です。

随所にスイスやニュージーランドの美しい風景が織り込まれているので、斧やナタによる殺戮に疲れたあなたにもおすすめです。

ストーリーをざっくり説明すると、かつてマフィアの片腕として暗躍していた男(AJ)が平穏に暮らしていたところ、自分と瓜二つの男(ヴィシ)が現れたことから周囲に危険が迫るという話。

AJはホテルマンとして働いており、寡黙ながらも女性や子供に優しい人です。一方ヴィシはカツアゲやケンカを繰り返すならず者。瓜二つという設定なので見た目は全く同じですが、そもそも同じ人が演じているので仕方ない。

真っ赤な蝶ネクタイのアジャイさん。子供に傘を譲るアジャイさん。いつもボタンが仕事していないアジャイさん。これは色んなアジャイさんを楽しむイメージビデオだと思えば、実に贅沢ではないですか。

女性俳優の魅力も本作の見どころのひとつ。AJを追う悪役・マリーナを演じるのは2010年のミス・インディア、マナスヴィー・マムガイ。

マリーナはマフィアのボスの妹。誘拐されたところを助けに来たAJに一目惚れし、AJが引退してもなお執拗につきまといます。部下を蹴飛ばして窓から落とす、AJに近寄った女をボコるなど常軌を逸した行動を見せるマリーナですが、美しい容姿で狂気が際立って大変魅力的です。

後半は丸刈りになったマリーナがAJに戦いを挑むという謎展開。AJは逆手に日本刀を持ち、刺したり、投げたり、障子をブチ破ったり、爆発したり…私たちは一体何を見せられているのか?!とりあえず色んなフリー素材を使ってみたかっただけでは?と思わせるような効果音も気になる!

何が何だかわからない。支離滅裂かと思いきや意外とストーリーがある、と思いきややっぱり支離滅裂かもしれない。とりあえず1人で考えずに複数でワイワイ観ましょう。『アクション・ジャクソン』、おすすめです。

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