テルグ語映画によく出てくる おじさん図鑑

こんにちは、まとんマサラです。

テルグ語映画を観ていて「あれ、このおじさん別の映画にも出てなかった?」という経験をしたことはないでしょうか。

今回はそんなおじさんたちを紹介します。

ブラフマーナンダム(Brahmanandam)

ブラフマーナンダム Brahmanandam

大体どの映画にも出てくるおじさん。インド映画界を代表するコメディアンとして国民的人気を誇る。出演作は1,000本以上。ラーム・チャランの『マガディーラ 勇者転生』ではハルシャに告白するおじさん役として出演するもディレクターズカット版で丸ごと削除された。2023年のテルグ語映画『Rangamarthanda』ではラムヤ・クリシュナン(『バーフバリ』のシヴァガミ)と共演してシリアスな家族ドラマを演じている。

アリー(Ali)

Ali, Indian actor アリー インド人俳優

『マガディーラ 勇者転生』のエンディングにいるけど本編には出ていないおじさん。ラーム・チャランの『Bruce Lee The Fighter』や NTR Jr. の『Yamadonga』(ヤマドンガ)などにも出演。特にラーム・チャランの初主演作『Chirutha』(チルタ)に出てくるタイマッサージ店のマネージャー「ナチミ」は必見。政治家としても活動しており、2022年からアーンドラ・プラデーシュ州政府のエレクトロニック・メディア・アドバイザーを務めている。

M. S. ナラヤナ(M. S. Narayana)

M. S. ナラヤナ M. S. Narayana

『Yamadonga』で小切手に署名する前に死んでしまうおじさん役。S. S. ラージャマウリ初監督作・NTR Jr.主演の『Student No.1』や『Chirutha』、日本でも公開された NTR Jr. の『Baadshah』(バーシャー テルグの皇帝)などにも出演している。2015年、惜しまれながらも他界した。

チャトラパティ・シェーカル(Chatrapathi Sekhar)

『RRR』のジャング。S.S.ラージャマウリ作品には大体出演しており『Simhadri』の輩や『マガディーラ 勇者転生』の子分などチンピラ役が多い。日本配信されたプラバース主演『Chatrapathi』(チャトラパティ)にも出演している。

スリニヴァサ・レッディ(Srinivasa Reddy)

スリニヴァサ・レッディ Srinivasa Reddy

『Yamadonga』冒頭、ラジャとサッティのインチキマジックショーに驚く観客役として出演。S. S. ラージャマウリ監督作品『Eaga』(マッキー)にスディープ社長の秘書役として出演しているほか、2014年のテルグ語コメディホラー映画『Geethanjali』に主演している。

ラジーヴ・カナカーラ(Rajeev Kanakala)

ラジーヴ・カナカーラ Rajeev Kanakala

『RRR』のニザーム藩顧問。『Student No.1』『Yamadonga』『Baadshah』『Rangasthalam』(ランガスタラム)など幅広いジャンルの作品に出演。2009年作『Punnami Naagu』では海パン姿で「マガディーラ」の雌鶏ちゃんとセクシーに絡んでいる。来年公開予定のラーム・チャラン新作『Game Changer』にも出演予定。

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